企業情報

創意工夫とチャレンジを大切にする大野ナイフ製作所ならではのものづくりに磨きをかけ、
お客様のビジネス、そして世界中の人々の豊かな食生活に貢献する刃物メーカーを目指します。

トップメッセージ

あくなき挑戦で新たな価値を創出し
未来においても必要とされる企業へ

1916年に創業した当社の歩みは、挑戦と進化の連続でした。
ポケットナイフ製作に始まり、包丁分野への進出、そしてIoTと職人技を融合した一貫製造体制の確立へ。とりわけ「魅せる包丁」を志す高級包丁分野においては、確かな品質の製品を安定的に供給する独自の技術・ノウハウを確立し、お客様から高い評価と信頼をいただいています。
しかし、私たちの取り組みに終わりはありません。日本の製造業は、DXや環境対応など時代の変曲点を迎えており、刃物製造に求められる役割も多様化・高度化していくでしょう。
私はこの変化を、大野ナイフ製作所が世の中に新たな価値をお届けしていくチャンスだと捉えています。
目指すのは、お客様や社会から必要とされ続ける、オンリーワンの存在。私たちはこれからも刃物製造の可能性を追求し、絶え間ない進化の道を歩んでいきます。
今後とも一層のご支援、ご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。


代表取締役社長 大野武志

会社概要

社名 株式会社大野ナイフ製作所
代表者 代表取締役社長 大野 武志
創業 1916(大正5)年
設立 1953(昭和28)年
資本金 2,000万円
従業員数 112名(男性72名・女性40名/2024年4月30日現在)
事業内容 家庭用、業務用刃物(各種包丁・ナイフ・工業用刃物)製造卸他
事業所 〒501-3217 岐阜県関市下有知4164-1
TEL:0575-22-3448(代) FAX:0575-24-5122
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沿革

1916年 初代 大野蕾次郎が関市貴船町にて輸出向けポケットナイフの製造を開始
1953年 株式会社大野ナイフ製作所を設立。資本金240万円
大野昭が代表取締役社長に就任し、輸出用洋食器製造を開始
1967年 関市下有知に本社、工場を移転
1995年 高級包丁の開発に着手
1998年 大野武志が代表取締役社長に就任
2000年 新工場が完成(現第1工場西側新築)
当社が開発した高級包丁「旬」ブランドを本格的にOEM製造
2008年 新工場増築(現第2工場)
2014年 工業用特殊刃の製造開始
2015年 創業100周年を迎える(記念式典開催)
2016年 新工場増築(現第1工場東側増築)
2019年 「関市女性が働きやすい職場」に認定
「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選定
2021年 「清流の国ぎふ健康経営宣言事業」に登録
「健康経営優良法人」初認定
2022年 第3工場完成
当社が手掛ける高級包丁「旬」シリーズが全世界累計1,000万丁販売達成
2023年 「グッドカンパニー大賞」優秀企業賞を受賞
2024年 「健康経営優良法人ブライト500」認定(2022年、2023年、2024年、3年連続認定)

各種取組み

ACTIVITY-01

健康経営

当社で働く全ての人が心身ともに健康で、安全な環境のもと、活躍できる職場づくりに努めています。2021年には、経済産業省と日本経営会議による「健康経営優良法人」に認定されました。「健康経営優良法人認定制度」は、従業員の健康増進に取り組む法人を顕彰するもので、当社は2022年から特に優良な上位500法人に対して付加される「ブライト500」にも選定されています。今後も健康経営に力を注ぎ、より働きやすい・働きがいのある職場環境構築を目指します。
  • 対象者受診率100%の定期健康診断
  • インフルエンザ予防接種の全員実施
  • 健康に配慮した減塩弁当の導入及び会社での半額補助
  • 感染対策の徹底
  • ラジオ体操の実施
  • 運動部(マラソン、ゴルフ)の設置
  • 時間外労働の削減
ACTIVITY-02

環境対応

美しい地球環境を次世代へ。誰もがそう願う一方で、環境問題が深刻化している現状があります。大野ナイフ製作所は事業活動において資源やエネルギーを使う立場にありますが、環境負荷の低減に積極的に取り組み、脱炭素社会と循環型社会への貢献に努めています。
私たちはこれからも誠実な企業姿勢を基本に、絶えず進化を続け、お客様や社会から必要とされる存在であり続けたいと考えています。
  • 太陽光発電システムの導入
  • 炭化水素系ベーパー自動洗浄機の設置
  • IoTを活用したスマートファクトリー化
  • 美化運動の推進
  • ペーパーレス化による廃棄物削減
  • リサイクルの推進
  • クールビズの奨励
ACTIVITY-03

DX推進

急速な社会のデジタル化に伴い、あらゆる企業にとってDX(デジタルトランスフォーメーション)推進は必要不可欠になりました。そうした環境の中、大野ナイフ製作所では、デジタル技術やデータを活用したスマートファクトリー化に取り組み、生産性向上(1.2倍増)と残業時間削減(8割削減)を実現。効率化によって生まれた時間を、伝統的な職人技の継承など付加価値の高い業務に充て、「刃物のまち・関市」に根付いた包丁メーカーとして持続的な成長を目指しています。
  • 生産プロセスの自動化とロボット化
  • IoTシステムの導入
  • RPAの活用
  • 意識改革の推進
  • DX人材の育成
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