採用情報
女性社員クロストーク
大野ナイフ製作所で活躍する3人の女性社員に、入社理由や働く環境、今後のことなどを自由に語り合ってもらいました。
-
Uさん/経理
(入社2年目) -
Kさん/経理
(入社6年目) -
Yさん/生産管理
(入社1年目)
女性が働きやすい職場は、みんなが働きやすい職場
みなさんが大野ナイフ製作所に入社した理由を教えてください。
- Uさん
- 私は生まれ育った関市が好きなので、在学中から地元企業に就職したいと思っていました。大野ナイフ製作所を選んだのは、世界的に有名な包丁ブランドの商品を製造していると知ったことが大きかったです。100年以上の歴史があるのに、工場はとても先進的というギャップにも惹かれました。かっこいいなって。
- Yさん
- 刃物メーカーは伝統産業、アナログのイメージがありますもんね。私も初めて会社見学に来た時、生産状況がリアルタイムで表示される大型ディスプレイを見て驚きました。
- Uさん
- 実は、私の祖父は大野ナイフ製作所の元社員なんです。祖父に今の会社の様子を話したら「ずいぶん変わったんだなあ」と感慨深げでした。
- Kさん
- おじいさんも働いていたとは、縁があったんでしょうね。私は、2人めの子どもが幼稚園に入ったタイミングで再就職活動をして、大野ナイフ製作所に出会いました。Uさんもおっしゃったように、「挑戦し続けている100年企業」という印象を持ったことが入社につながりました。
- Yさん
- 私も子育て中なのですが、入社のきっかけはシングルマザーになったことです。正社員として安定した収入が得られることに魅力を感じました。しかも「関市女性が働きやすい職場」に認定されているから、安心して長く勤められそうと考えたんです。
UさんとKさんは経理、Yさんは生産管理として活躍しています。
それぞれの仕事内容をご紹介いただけますか。
- Kさん
- 大野ナイフ製作所における経理の役割は総務に近くて、日々のお金の流れを管理することはもちろん、社員のみなさんの勤怠管理や来客・電話応対、備品管理など、業務は多岐に渡ります。会社を支える縁の下の力持ちのような存在といってもいいかもしれません。
- Uさん
- デスクで黙々とルーティンワークに取り組むわけではなく、いろいろな人とコミュニケーションがある仕事ですよね。他部署の人から調べものを頼まれることもよくあって、それが刺激になるし、「ありがとう、助かったよ」などと言ってもらえるとうれしくなります。
- Yさん
- 私は生産管理として、部品の仕入れ管理や品質情報の管理などに携わっています。まだ入社して間もないので、これから勉強を重ねて仕事の幅を広げていきたいと思っています。
働く環境については、どんなことを感じていますか?
- Uさん
- やさしくて面倒見のいい先輩が多い、というのは多くの新入社員が持つ印象なんじゃないかと思います。とにかく普段からコミュニケーションが活発ですよね。
- Yさん
- わからないことがあれば、同じ部署の先輩や上司はもちろん、他部署の人にも気軽に質問できるし、丁寧に教えてもらえるので、すごくいい環境です。
- Uさん
- 私はKさんがいつも隣にいてくださることが本当に心強いです。毎日いろいろなことを相談して、アドバイスをもらったり、励まされたり。憧れの存在です。
- Kさん
- そんな風に言ってもらえてうれしいな。Yさんは「女性が働きやすい職場」をイメージして入社されたとおっしゃっていましたが、そのイメージは期待通りでしたか?
- Yさん
- 実際に働いてみると、期待以上でした!いま、女性が子育てと仕事を両立することは当たり前になりつつありますが、「働きやすさ」は会社によってまだ差があると思うんです。その点、大野ナイフ製作所には「困ったときはお互いにフォローし合って、みんなでがんばろう」っていう文化がしっかり根付いていると感じますね。子どもの体調不良などで早退する時も「すぐに行ってあげて。状況によっては明日もお休みしてね」と言ってもらえるので、本当にありがたいです。
- Kさん
- 私も、子どもが小さい時は先輩方にずいぶん助けていただきました。そういう文化的な部分に加えて、ここ数年、全社的に取り組んでいる業務効率化の効果で、残業がほぼなくなったのも「働きやすさ」の追い風になっていると思います。
- Yさん
- 定時になると、どの部署でも上司の方が真っ先にパソコンの電源を落として帰宅されるので、最初はびっくりしました。以前の職場では「上の立場の方が残業しているから帰りにくい」という雰囲気があったので。でも、残業がない方が職場全体が心地よい雰囲気になるし、モチベーションも上がると実感しています。
- Uさん
- 私にもいつか、結婚や出産といったライフイベントが訪れるかもしれません。その時、お手本にできる先輩方が多くいるのは安心です。
- Kさん
- 最近、女性社員だけのグループチャットができたので、それも活用しながら、みんなで仲良く、もっと働きやすい職場にしていきたいですね。
今後の目標を教えてください。
- Uさん
- Kさんのように、誰からも慕われ、頼られる存在になるのが目標です。これからもっと経験を重ねて、なりたい自分に近づいていきたいと思います。
- Yさん
- 今はまだ先輩に教えていただきながら業務に取り組むことが多いので、早くチームの戦力として活躍できるようにスキルアップするのが直近の目標。そして、ゆくゆくは新しいプロジェクトを率いるような人になりたいです。
- Kさん
- 女性が働きやすい職場は、みんなが働きやすい職場。それぞれの立場でワークライフバランスを実現できるのが理想ですし、そういう温かい雰囲気を大切に受け継いでいきたいと思います。
※本座談会記事は2024年1月時点のものです。